【経験者が語る】中学生でも漢検準2級に合格する勉強方法

資格

どうも、”いうと”です!

今中学生で漢検準2級に合格したいのだけれど、難しい?

漢検準2級のレベルは高校在学程度とありますが、それでも中学生で合格することは難しい訳ではありません。

実際に中学2年生の筆者も漢検準2級に合格しており、コツさえ掴めば中学生でも、十分合格できる資格だと感じています。

この記事では、やることを厳選して中学生でも、簡単に漢検準2級に合格する方法をご紹介します。

用意するもの

どんなテキストを活用しても、やり方次第で合格可能だと思いますが、テキストにこだわるだけで簡単に合格できます。

私が実際に使用してオススメしたいテキストは、下記の2つです。

  • 漢検ポケットでる順 一問一答 準2級 
  • 漢検 準2級 過去問題集

テキストは、でる順(でる順番に並べ替えられている)を活用することによって、テストで出やすいものだけを厳選して、勉強できます。

また「漢検ポケットでる順 一問一答 準2級 」は単語帳と同じようなサイズなので、試験前の見直しとしても使いやすいものです。

テキストがあれば過去問は買わなくても、いいんじゃない?

このように思われるかもしれませんが、テキストに過去問の例が掲載されていても、購入することをオススメします。

過去問によって点数が変動することもあり、1回分しかない場合が大半であるテキストの過去問では、本当に合格できるのか分かりづらいと言えるでしょう。

いうと
いうと

”本当に自分は合格できる学力があるのか”を証明するために、過去問の購入をオススメします。

過去問は色々ありますが、迷ったら漢検公式が出版している「漢検 準2級 過去問題集」がオススメです。

漢検公式以外が出版している過去問は、実際の過去問ではなく、出版社が制作している場合もあります。

勉強方法

  • テキストを一部だけやる
  • 過去問を繰り返し解く
  • 過去問で間違えた部分を繰り返す
いうと
いうと

やることは少ないので、短期間でも十分合格可能です。

1.テキストを一部だけやる

テキストを購入したら、すべてやったほうがいいよね?

このように思われるかもしれませんが、漢検合格だけを目指す場合は、すべてやる必要はありません。

抑えておきたい分野

抑えておきたい分野は以下の通りで、括弧の中は配点を表しています。

  • 書き取り(50)
  • 四字熟語(20+10)
  • 読み(30)
  • 類義語・対義語(20)

書き取りは50点と配点が高く、誤字訂正や同音・同訓異字などの分野にも役立つため、優先的に進めていきましょう。

四字熟語は普段馴染みがなく、元から覚えているものは少ないと言えるため、対策は必須です。

しかし出題される四字熟語は少なく、準2級の場合は抜けている1文字を答えるだけ。そのため、でる順のテキストを使えば、満点を取ることも容易です。

+10の部分は意味を答える問題ですが、事前に意味を覚える必要はなく、四字熟語を読めば何となく分かるものが大半。

でる順のテキストで、抜けている1文字を覚えるだけで、四字熟語の対策は十分でしょう。

読みは出来そうなのだけれど、これもやるべきなの?

このように思われるかもしれませんが、漢検準2級の読みは、中学生にとって意外と難しいものだと感じています。

下記のサイトで難易度を体感できるので、これで難しいと感じた場合は、読みの対策もしっかり行いましょう。

漢検受検級の目安チェック | 日本漢字能力検定

読みは1問1点ですが、漢字の書き取りよりは覚えやすいといえるため、しっかり抑えておきたい分野といえます。

類義語・対義語は3級なら対策不要かもしれませんが、普段馴染みがない単語が出てくる準2級の場合は、対策しないと点数が稼げないかと思います。

いうと
いうと

私は過去問を解いた際に、このことに気が付き、後から対策しました…(笑)

対策しなくていい分野

対策しなくても良い分野は以下の通りで、括弧は配点を表しています。

  • 部首(10)
  • 熟語の構成(20)
  • 誤字訂正(10)
  • 送り仮名(10)
  • 同音・同訓異字(20)

部首は全ての漢字の部首を覚える必要があり、対策が大変な分野ですが、配点は10点とコスパはよくありません。従って合格だけを目指す場合は、部首は捨てることをオススメします。

熟語の構成は、単語を見れば分かるものも多いため、かなり苦手な場合以外は、対策しなくても良いでしょう。

誤字訂正や送り仮名、同音・同訓異字は、書き取りができれば分かる問題が多いため、単体で勉強する必要はありません。

いうと
いうと

この対策しなくていい分野は、やらないことによって、勉強時間を大幅に削減できます。

2.過去問を繰り返し解く

テキストを活用して、ある程度知識がついたら、過去問を繰り返し解いていきましょう。

上の過去問は13回分あり、全てやることをオススメします。余裕があれば、2周しても良いでしょう。

過去問で間違えた部分を繰り返す

例えば、書き取りの問題を間違えた場合は、上の画像のように書きましょう。

いうと
いうと

読みの場合は読みがなを、四字熟語の場合は抜けている1文字をオレンジで書けばOKです。

書く紙は何でも良いですが、コピー用紙を使うと赤の下敷きなどで隠しやすくなるため、迷ったらコピー用紙を選ぶのがオススメです。

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以上、やることを厳選して中学生でも、簡単に漢検準2級に合格する方法をご紹介しました。

この記事で紹介した方法を真似すれば、中学生でも漢検準2級に合格できるはずです。

いうと
いうと

この記事を参考にして、漢検準2級に合格してみてください!!

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